YouTubeチャンネル『ラーメンクック (RamenCookingCH)』の中の人、やま@RamenCookingCHです。
ラーメン用の香味油の作り方のまとめ記事です。
ラーメンの3大要素は【スープ・麺・トッピング】ですが、僕は4つ目の要素として『香味油』の存在は欠かすことのできないものだと思っています。
少しずつですが香味油も追加していきます。その都度この記事にまとめて更新していきますので末永くチェックしてください。
香味油の作り方・まとめ
【#011】鶏油(チー油)の作り方
鶏の皮から抽出したチー油。皮をボイルしただけなので、脂の出る量は少なかったのですが鶏の脂だけ集めたものも売っていますのでそちらを使うとより多くの脂が取れます。
YouTubeの概要欄にもブログ記事にも書いているのですが、脂の抽出方法はたくさんあり、今回はボイル式で作りました。詳しくは以下の記事でどうぞ。
ボイル式で作ったので、残った皮は『鶏のモツ煮』に。スープは『鶏そば』や『鶏出汁のお雑煮』として食べましたよ。もったいないもったいない( *´艸`)
【#017】豚脂(ラード)の作り方
ラードの抽出は背脂を脂が出やすいようにカットしてから、フライパンでソテーしながら作る方法で抽出しました。油かすは捨てるのがもったいないので大阪名物の『かすうどん風』にしました。”風”としたのは、本来は牛の腸の油かすを使うからです。
とてもおいしかったですよ( *´艸`)
【#019】牛脂(ヘット)の作り方
牛脂は牛脂そのものをミンチにしたものを使いました。ミンチで作るメリットはすぐ溶けるのであっという間に作れることです。デメリットはミンチにするのが手間なのと、購入する場合にも高くつくところですね。
和牛脂を使いましたが、残ったカスは『和牛そぼろ丼』にして食べました。和牛は格別ですね、うまかった~(*´▽`*)
【#028】魚介香味油の作り方
魚介豚骨ラーメンに必要な魚介香味油。にんにくのうま味をラードでじっくりと抽出し、数種類の削り節と一緒に作り上げる旨味爆発の香味油です。
【#035】マー油の作り方
熊本ラーメンとは切っても切り離せない黒マー油。にんにくのスライスをラードでじっくり揚げ5段階に色分けして引き上げます。誰が考えたのかはわかりませんが、納得のおいしさです。
【#080】焦がしねぎ油の作り方
どんなラーメンにも相性の良い『焦がしねぎ油』。長ネギをベースに玉ねぎの甘味とにんにくの風味をつけていきます。僕の作るレシピではしっかりとねぎを焦がすことで香ばしく苦みのある香味油に仕立てていきます。
【#093】鯛の香味油の作り方
鶏の脂をベースにして鶏のうま味を加え、魚の臭みは表面を焼くこと&生姜と青ネギで取りつつ、その野菜の香りも香味油自体に付けていきます。
香味油の作り方・まとめ
ラーメンには欠かすことのできない4つ目の要素である『香味油』
特性を活かすことが出来れば、ラーメンの幅は無限大に広がります。いろいろと試しながらラーメンを作るのも楽しいですよ!
みなさん、お好みで作ってくださいね!!