今回は、多種多様なラーメンに使われている『ラード(豚脂)』を作りました。
脂の抽出方法は何種類かあるのですが、今回は豚の背脂を小さく・薄くカットしてソテー(炒めながら)しなから油を抽出する方法をご紹介したいと思います。
それでは、さっそく『ラード(豚脂)の作り方』の作り方を見ていきましょう!
🍜ラード(豚脂)の作り方・これだけは押さえたい3つのポイント
ラードを作る上で何かポイントあるかなぁと考えたのですが、手順はシンプルで伝えるべきポイントが特にないので、今回はここはスルーします笑
ラード(豚脂)の抽出方法:『ソテー式』で脂を出し切る
👇さっそく動画にてチェック!
🍜ラード(豚脂)の作り方・まずは動画でチェック!
『ラード(豚脂)』の作り方をYouTubeで動画をアップしていますのでチェック👍
今回は豚の背脂からつくりました
今回は豚の背脂を使いました(´ω`*)↓
ラード(豚脂)の作り方・時系列
おおまかな手順にはなりますが、基本的には以下の通りで進めていきます。
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STEP1準備①材料の準備(🎈📽YouTube 00:46~)
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STEP2準備②脂が出やすいように、背脂を小さく薄くカットする(🎈📽YouTube 00:55~)
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STEP3調理①フライパンを鍋にかける(🎈📽YouTube 02:31~)
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STEP4調理②脂がある程度出てきたら、火加減を弱火にしながら炒めていきます(🎈📽YouTube 03:07~)
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STEP5調理③脂かすがきつね色に変わってきました(🎈📽YouTube 04:28~)
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STEP6調理④脂から出る泡が小さくなってきましたが、コレが脂が出きってきたサインです。火を止めて余熱で最後の一絞り。このまま粗熱をとります(🎈📽YouTube 04:48~)
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STEP7調理⑤粗熱が取れたら漉して完成(🎈📽YouTube 05:06~)
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STEP8仕上げ完成です!!(🎈📽YouTube 05:45~)
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END1もったいないあぶらカスは捨てずに、お好み焼きや焼そばに入れましょう。僕は今回かすうどんを作りました(🎈📽YouTube 06:01~)
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END2おまけ動画【2倍速】残った脂かすを使った『かすうどん』の作り方の動画です(^^♪(🎈📽YouTube 06:30~)
🍜ラード(豚脂)の作り方・材料の準備
豚の背脂の入手方法ですが、お肉屋さんに言えば購入できます。また、スーパーの精肉部門にお願いすれば取っておいてくれるはずです。
今はネット通販で何でも購入できますから、ネットで買うのもひとつの手段ですね。
香味油の材料
🍥動物系の材料
- 豚の背脂・・・1kg
🍥魚介系の材料
- なし
🍥香味野菜類の材料
- なし
調味料あれこれ
- なし
その他、必要な食材・材料
- なし
🍜ラード(豚脂)の作り方・まとめ
ラード(豚脂)を作る際に気をつけるポイントは上記で述べました。
注意点ですが、火入れ中はやけどに注意してください!!脂が溶けだしている最中に油がはねて飛んできます。
油跳ねが嫌だという方は、深めの寸胴鍋でも作れますが、フライパンとの違いは鉄鍋由来の香ばしさが移らず若干食味が落ちてしまうことです。
そうは言っても微々たる差ですので、あまりお気になさらずに作ってみて下さい。
また、冷ましたときの注意点は冷ましすぎると脂が固まってしまうことです。動物性の飽和脂肪酸ですので、冷えると凝固します。固まってしまう前の、粗熱が取れたくらいで漉しましょう。ただし、こちらもやけど注意です!
実は、脂の抽出方法はいろいろあります。
今回紹介した脂を細かくカットしてフライパンでソテー(炒めながら)して脂を溶かす方法の『ソテー式』
ボイルしながら脂をすくって集める『ボイル式』。また、より細かいひき肉にして火を入れて油をとる方法の『ミンチ式』があります。
上記で紹介した『ボイル式』・『ミンチ式』は”チー油(鶏脂)の作り方”と”ヘット(牛脂)の作り方”でご紹介しています。
もしよければ参考にしてみて下さい。
今回作ったラード(豚脂)は、今後たくさん登場しますよー(*´з`)
🍜ラード(豚脂)・あとがき
ラード(豚脂)を作る上で、動画では伝えきれない注意点などを書いてきました。
今回は『ソテー式』でラードの脂を抽出しました。
上記でご紹介した通り、脂の取り方は『ボイル式』・『ソテー式』・『ミンチ式』の3種類あります。
紹介した3種類の方法は、どの脂を抽出するのにも応用可能ですので、お好きな作り方でトライしてみて下さい。
質問やコメントなどはYouTubeのコメント欄に書いていただければ必ず目を通します。
引き続き、動画だけでは伝えきれない細かなことも書いていきますのでブログに遊びに来てください(*´ω`*)
ぜひ『週末』に『ラーメン』作ってみて下さいね(´ω`*)