今回は、餃子の王将のラーメンや鳥取の牛骨ラーメン、韓国料理スープのベースにも使える『ヘット(牛脂)』を作りました。
脂の抽出方法は何種類かあるのですが、今回は和牛脂をミンチにして火を入れることで油を抽出する方法をご紹介したいと思います。
それでは、さっそく『ヘット(牛脂)の作り方』の作り方を見ていきましょう!
🍜ヘット(牛脂)の作り方・これだけは押さえたい3つのポイント
ヘットを作る上で何かポイントあるかなぁと考えたのですが、手順はシンプルで伝えるべきポイントが特にないので、今回はここはスルーします笑
ヘット(牛脂)の抽出方法:『ミンチ式』で脂を溶かしてつくる
👇さっそく動画にてチェック!
🍜ヘット(牛脂)の作り方・まずは動画でチェック!
『ヘット(牛脂)』の作り方をYouTubeで動画をアップしていますのでチェック👍
今回は和牛の脂をミンチしました
今回は香りが豊潤な”和牛の脂” を使いました(´ω`*)↓
ヘット(牛脂)の作り方・時系列
おおまかな手順にはなりますが、基本的には以下の通りで進めていきます。
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STEP1準備①材料の準備(🎈📽YouTube 00:39~)
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STEP2調理①フライパンを鍋にかける(🎈📽YouTube 01:18~)
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STEP3調理②あっという間に脂が溶けだします(🎈📽YouTube 01:50~)
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STEP4調理③火加減に気をつけながら調理しましょう(🎈📽YouTube 02:08~)
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STEP5調理④脂が完全に溶けたら火を止めて粗熱をとります(🎈📽YouTube 03:12~)
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STEP6調理④粗熱が取れたら漉して完成(🎈📽YouTube 03:41~)
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STEP7仕上げ完成です!!(🎈📽YouTube 04:18~)
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END1もったいないミンチに付いていた肉はそぼろ丼にします(🎈📽YouTube 04:08~)
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END2おまけ動画【2倍速】残ったミンチ肉を使った『和牛そぼろ丼』の作り方の動画です(^^♪(🎈📽YouTube 04:52~)
🍜ヘット(牛脂)の作り方・材料の準備
スーパーには焼き肉屋すき焼きの時に使う小袋に入った牛脂が置いてありますが、あれは輸入牛の脂です。
焼肉にしてもすき焼きにしても、あの脂を使うのはおススメしません。輸入牛のすべてが悪いわけではないのですが、どうしても臭みが強いのが気になります。(モノによるんですが、スーパーのはおススメ出来ません)
ラーメン用の香味油としては圧倒的に和牛脂をおススメします。和牛独特の豊潤な香りは、ほかの牛からは醸さない香ばしい香りが特徴です。
和牛だとお値段の心配もあるかと思いますが、脂だけでしたらそんなに値段もしませんので、積極的に和牛脂を使いましょう。
香味油の材料
🍥動物系の材料
- 国産和牛の脂・・・1kg
🍥魚介系の材料
- なし
🍥香味野菜類の材料
- なし
調味料あれこれ
- なし
その他、必要な食材・材料
- なし
🍜ヘット(牛脂)の作り方・まとめ
ヘット(牛脂)を作る際に気をつけるポイントは上記で述べました。
注意点といいますか、途中で出てくる灰汁は食味に影響しませんので特に気にせずでオッケーです。ただし、どうしても気になる方は取ってもらって構いません。
また、冷ましたときの注意点は冷ましすぎると脂が固まってしまうことです。動物性の飽和脂肪酸ですので冷えると凝固します。固まってしまう前の、粗熱が取れたくらいで漉しましょう。やけど注意です!
実は、脂の抽出方法はいろいろあります。
今回紹介した、細かいひき肉にして火を入れて油をとる方法の『ミンチ式』
ボイルしながら脂をすくって集める『ボイル式』。また、脂を細かくカットしてフライパンでソテー(炒めながら)して脂を溶かす方法の『ソテー式』があります。
上記で紹介した『ボイル式』・『ソテー式』は”チー油(鶏脂)の作り方”と”ラード(豚脂)の作り方”でご紹介しています。
もしよければ参考にしてみて下さい。
🍜ヘット(牛脂)・あとがき
ヘット(牛脂)を作る上で、動画では伝えきれない注意点などを書いてきました。
今回は『ミンチ式』でヘットの脂を抽出しました。
上記でご紹介した通り、脂の取り方は『ボイル式』・『ソテー式』・『ミンチ式』の3種類あります。
紹介した3種類の方法は、どの脂を抽出するのにも応用可能ですのでお好きな作り方でトライしてみて下さい。
質問やコメントなどはYouTubeのコメント欄に書いていただければ必ず目を通します。
引き続き、動画だけでは伝えきれない細かなことも書いていきますのでブログに遊びに来てください(*´ω`*)
ぜひ『週末』に『ラーメン』作ってみて下さいね(´ω`*)