今回は、日本の夏の定番の冷やしラーメンである『冷やし中華』を作りました。
具材は地域によって色々かと思いますが、きゅうりと薄焼き卵は外せませんね!今回はロースハム・なると、残っていたチャーシューをトッピングに付け加えました。
今回のポイントは
- 冷やし中華のタレを前日に作って冷蔵庫へ
- 麺はツルツルぷりぷり食感が楽しめる多加水ちぢれ麺を使い
- 夏野菜&錦糸卵を作って彩り豊かに仕上げます
では、早速『冷やし中華』の作り方を見ていきましょう!
🍜夏の定番!冷やし中華・これだけは押さえたい3つのポイント
『冷やし中華』を作っていくうえでのポイントを3つにまとめてみました。
Point①: タレは前日に作っておく
Point②: 米酢を使った酸味が大切です
Point③: 麺は3回に分け流水でよく締める
Point①:冷やし中華のタレは前日に作って冷蔵庫へ
👉📽YouTube 0:35~
冷やし中華に使うタレは、僕のレシピだと混ぜるだけで簡単に作れます。
非常に簡単でいいんですが一つだけ注意点がありまして、それは『必ず前日に作っておく』ということです。冷やし中華は冷たいからこそ美味いのであって、ぬるい冷やし中華なんて冷やし中華じゃないです。(冷やし中華っていいすぎ笑)
タレが冷えていないと麺やトッピングがいくらしっかり冷えていても全部が台無しになってしまうので注意しましょう!
Point②:お酢はお酢でも”米酢”を使います
👉📽YouTube 0:35~
お酢には大きく分けて、
- ・米が原料で米の甘味と旨みが生きているまろやかな味わいの『米酢』
- ・小麦・酒粕・米・コーンをバランスよくブレンドして醸造した『穀物酢』
があります。
簡単に使い分けをお教えしますと、『米酢』はそのまま食べる料理に、『穀物酢』は火を入れる料理にと使い分けるといいです。米酢はまろやかな酸味が特徴なので、今回のたれにはピッタリ。仮に穀物酢を使ってしまうと酸っぱくてむせるはずです( *´艸`)
💡参考にしました:お酢って何?|ミツカン
Point③:麺が命!キンキンに冷やすこと!
👉📽YouTube 6:11~
僕はいつも3度に分けて麺を冷やします。
- 1度目、茹で上がりの麺はそのままでは触れないほど熱いので菜箸で混ぜながら冷やす
- 2度目、①の麺はまだ水道水の温度まで下がり切っていないので、水道水の温度帯まで下げるため流水で冷やす
- 3度目、水道水の温度帯まで下がっているがこのままでは美味しくありません。最後はキンキンに冷やした氷水の中で、表面のぬめりを取りながらもみ洗いします。
③の注意点ですが、氷を入れた水で洗うのではなくしっかりと氷の温度帯(0℃)まで冷えた氷水の中で麺を冷やすということを忘れないでください。
👇さっそく動画にてチェック!
🍜夏の定番!冷やし中華・まずはYouTubeでチェック!
暑い日に食べよう『冷やし中華』の作り方をYouTubeで動画をアップしていますのでチェック👍
タレは甘く・酸っぱく・香りよく
ごま油の香りは欠かせません(´ω`*)↓
スープの作り方・時系列
おおまかな手順にはなりますが、基本的には以下の通りで進めていきます。
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STEP1たれ作り前日にたれを作って冷蔵庫に入れておく(🎈📽YouTube 00:35~)
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STEP2調理①薄焼き卵を作る(🎈📽YouTube 01:50~)
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STEP3トッピングの準備(🎈📽YouTube 03:22~)
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STEP4調理③麺を茹でる(🎈📽YouTube 05:31~)
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STEP5調理④麺を氷水でしっかりと締めます(🎈📽YouTube 06:11~)
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STEP6盛り付け盛り付けします(🎈📽YouTube 07:02~)
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STEP7仕上げ完成です!!(🎈📽YouTube 08:15~)
🍜夏の定番!冷やし中華・材料の準備
『冷やし中華』はスープを作る工程がないので、タレを合わせるだけで簡単に出来ます。
注意点ですが、使用している『ミツカンのほんてり』はアルコールを含む「本みりん」ではありません。かならずみりん風調味料を使うようにして下さい。間違えても「本みりん」で作らないように気をつけて下さいね!!
タレの材料
- ヤマサ新味醤油 ・・・50cc
- ミツカンほんてり・・・50cc
- ミツカン米酢 ・・・100cc
- きび砂糖 ・・・25g
香味油はコレ
- 香味油・・・ごま油(20ccくらい)
🍜夏の定番!冷やし中華・麺の選び方
ベストマッチな麺はコレ!
🍥『多加水ちぢれ麺』です
麺は水分量の多い多加水麺を使います。低加水麺ですと水分が少ないので麺のプルプル感が味わえません。夏の汗だくの中で食べるサッパリと冷た~~~っい麺は、ツルツル&プルプル食感を味わえる『多加水麺』一択です。
🍜夏の定番!冷やし中華・おすすめなトッピングと香辛料
『冷やし中華』のトッピングです。
- 定番かつ欠かせないトッピングの”錦糸卵&夏野菜のきゅうり”
- お肉も食べたい”チャーシュー&ロースハム”
- あるとウマさ倍増の”針海苔&紅ショウガ”
お店やご家庭によって様々なトッピングで楽しむことが出来る『冷やし中華』。いろいろあれど、薄焼き卵と夏野菜の定番のきゅうりはどこでも共通しているのではないでしょうか?
同じく夏野菜の代表のトマトや、きくらげや中華クラゲなんかも食感が楽しめていいですね!お肉も今回は冷凍にストックしておいたチャーシューを使いましたが、豚しゃぶや鶏の胸肉を裂いたものも美味しいですね。
おすすめのトッピング
🍥トッピングの材料
- チャーシュー・・・ストックしてあったので
- ロースハム ・・・ハムは個人的に欠かせません
- 錦糸卵 ・・・あると香りがよくて好きです
- きゅうり ・・・食感と清涼感は抜群です
- なると ・・・色取りにきれいです
- 紅ショウガ ・・・さっぱりと
- 針海苔 ・・・必須
- 白ごま ・・・香りづけと食感に
おすすめの香辛料
🍥香辛料の種類
- 和からし ・・・おすすめ度
- マヨネーズ・・・おすすめ度
どちらも必須といえば必須ですね。お好みにもよりますが、僕は半分食べたあたりで和からしをスープに溶かして麺もまぜまぜして食べるのが大好きです。
マヨネーズを和えると全体的にマヨに支配されてしまいますが、コクが欲しい方にはピッタリ。キュウリやトマトが水っぽいので合わせて食べると美味しいですね。
🍜夏の定番!冷やし中華・まとめ
『冷やし中華』の動画は見ていただけましたでしょうか?
あらためて特徴を3つにまとめますと、
- 前日に作って冷蔵庫で冷やした”甘酸っぱい特製タレ”
- 麺はプルプル&モチモチな”多加水麺”を”しっかり氷水で冷やし”て
- ”きゅうり&錦糸卵を中心としたトッピング”で色取りよく仕上げる
ここを外さなければ自作の『冷やし中華』は完成します。
個人的にはこのタレを使って『錦糸卵・きゅうり・ロースハム』の3種のトッピングに、紅ショウガ&針海苔を添えるだけでも充分美味しい『冷やし中華』が作れると思います。
完璧を目指すよりもまずは作ってみることのほうが大切!
せっかくなのでぜひ一度作ってみてYouTubeのコメントに報告ください( *´艸`)
自分で作った『冷やし中華』は、一度食べたらやみつきになりますよー(*´з`)
🍜夏の定番!冷やし中華・あとがき
『冷やし中華のつくりかた』に関して、動画では伝えきれない注意点などを書いてきました。
夏に一度は食べたい、夏の定番料理でもある『冷やし中華』。時間のかかるラーメンスープを作る必要はないので、夏の暑い時期にはガスを使わず快適に作れますね。
意外に知らない方も多いのですが、麺はしっかりと氷水で冷やすことはめちゃくちゃ大切です。なんとなく水道水だけ…や、氷水でサラッとだけ冷やす…など勘違いしている方も。
質問やコメントなどはYouTubeのコメント欄に書いていただければ必ず目を通します。
引き続き、動画だけでは伝えきれない細かなことも書いていきますのでブログに遊びに来てください(*´ω`*)
ぜひ『週末』に『ラーメン』作ってみて下さいね(´ω`*)
最高においしかった~ごちそうさまでした(*´з`)