今回は、ラーメン屋さんのサイドメニューの鉄板メニューの『餃子&ワンタン』を作りました。
みんな大好きな『焼き餃子』とラーメンのトッピングとしてもうれしい『茹でワンタン』を、野菜がたっぷりな餡で歯ごたえを楽しめるように仕上げました。
今回のポイントは
- 野菜多めの餡を使って
- 焼き餃子は上手な焼き方を
- ワンタンは熱々の油で風味付けることでおいしくで仕上げます
では、早速『餃子&ワンタン』の作り方を見ていきましょう!
🍜餃子&ワンタン・これだけは押さえたい3つのポイント
『餃子&ワンタン』を作っていくうえでのポイントを3つにまとめてみました。
Point①: 豚ひき肉はしっかりと粘りが出るまでしっかりこねる
Point②: 野菜は塩もみしないで時短&野菜のうま味・甘味を逃がさない
Point③: 餃子の焼き方のコツ&ワンタンは熱々の油で最後の風味付け
Point①:豚の挽肉は塩分と一緒にこねることで粘りを出します
👉📽YouTube 02:15~
豚の挽肉と野菜を合わせて餡を完成させていくわけですが、ここで大切なポイント!それは肉をしっかりとこねて粘りをだすことです。
なぜこれが大切かというと、餡全体の一体感を高めるためです。また、それ以外にも肉汁が流れ出しにくく、しっとりジューシーに仕上がるという利点もあります。
野菜は細かく切ってありバラバラなので、肉の粘りで全体をまとめ上げていく感覚です。
肉を捏ねるときの塩分の必要性とたんぱく質の結びつきによる効果について参考リンクを張っておきますので、よければご覧になってみて下さい。
💡参考にしました:ハンバーグを作るときによくこねるのはなぜ?|Z会
★僕が使っているフードプロセッサー
家系ラーメンの動画ではスープの乳化に必要だったり、魚介香味油や天下一品のスープを作った時のよう材料を砕いたり、材料のみじん切りに使用したりと、これ一台あれば専用のフードプロセッサーもミキサーも必要ありません。
Point②:野菜の塩もみをしないことでうま味を残し手間を省く
👉📽YouTube 04:27~
餃子の餡の作り方で、
①野菜に塩をまぶして塩もみし、余分な水分を抜いてから餡を仕上げる方法
②砕いた野菜をそのまま使用する方法
の2種類がありますが、僕が選んだのは②の野菜をそのまま使う方法。水分を抜く理由もわかるのですが、あえて水分を抜かないことで野菜の水分がそのまま活きることでシャキシャキとした食感が楽しめるのが最大の利点です。
また、水抜きした後の重量など計算する必要もなく塩分濃度も気にすることなく作れます。さらにいうと、塩かけて・水抜きして・絞って・計量して・塩分濃度確かめて…といった手間が省けるのも嬉しいポイントですね!
片栗粉を入れることで野菜の水分も逃さずに味わえるので一石二鳥ですね(*´з`)
Point③:餃子の美味しい焼き方&ワンタンの風味付け香味油
👉📽YouTube 07:10~
餃子をおいしく焼くコツは
①打ち粉は小麦粉を使う→片栗粉にしてしまうとカリっと仕上がりません。
②フライパンが冷たい状態で油を敷き、そこへ餃子を軽く押し付けて並べる→軽く押し付けることで焼き上がりがきれいになります。
③蒸し上げるときには水ではなくお湯を使う→熱くなっているフライパンと水分(お湯)の温度差をなくすことで皮がベチャっとなることを防ぎます。
ワンタンの風味付けに関しては好みによりますが、醤油タレをかけ盛り付けた白髪ネギに熱した油をかけると、ネギの香りが立ち、醤油の香ばしさも加わります。
よりおいしくいただくためのちょっとした工夫です。
👇さっそく動画にてチェック!
🍜餃子&ワンタン・まずはYouTubeでチェック!
手間はかかりますが愛情たっぷり『餃子&ワンタン』の作り方をYouTubeで動画をアップしていますのでチェック👍
カリっとモチっとな餃子とプルプルのワンタン
野菜のシャキシャキ感と生姜の香りがたまらない(´ω`*)↓
スープの作り方・時系列
おおまかな手順にはなりますが、基本的には以下の通りで進めていきます。
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STEP1準備①野菜の準備(🎈📽YouTube 00:35~)
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STEP2調理①ブレンダーで材料を砕いていきます (🎈📽YouTube 01:50~)
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STEP3調理②ひき肉を入れ粘りが出るまでしっかりこねます (🎈📽YouTube 02:07~)
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STEP4調理③野菜を粗めに砕きます(🎈📽YouTube 03:25~)
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STEP5調理④全体をさっくり混ぜ合わせる(🎈📽YouTube 04:27~)
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STEP6調理⑤餃子を包む(🎈📽YouTube 05:27~)
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STEP7調理⑥餃子を焼きます(🎈📽YouTube 07:10~)
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STEP8調理⑦焼き目をつける(🎈📽YouTube 08:33~)
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STEP9調理⑧餃子の完成(🎈📽YouTube 08:52~)
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STEP10調理⑨ワンタンのトッピングの準備(🎈📽YouTube 09:09~)
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STEP11調理⑩ワンタンを包む(🎈📽YouTube 10:00~)
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STEP12盛り付け①ワンタンを茹でる(🎈📽YouTube 10:55~)
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STEP13調理⑪ワンタンの盛り付け(🎈📽YouTube 11:29~)
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STEP14盛り付け②仕上げに熱々の香味油をかける(🎈📽YouTube 11:55~)
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STEP15仕上げワンタンと餃子の完成です!(🎈📽YouTube 12:04~)
🍜餃子&ワンタン・材料の準備
今回使用した野菜は『キャベツ・玉ねぎ・生姜・ニラ』でにんにくは使用していません。
一番のポイントは肉に粘りを持たせることなので、そこはしっかりと気をつけて作りましょう!!
餃子&ワンタンの餡の材料
🍥餡の材料
- 豚ひき肉・・・200g
- キャベツ・・・300g
- 玉ねぎ・・・200g
- 生姜・・・50g
- 片栗粉・・・30g
- 黒コショウ・・・20振りくらい
- ごま油・・・小さじ1
- しょうゆタレ・・・40cc(【#014】醤油タレの作り方)
ワンタンに使った香味油はコレ
- 太白ごま油・・・30cc(普通のごま油でも美味しいです!!)
ワンタンに使ったタレはコレ
- しょうゆタレ・・・20cc(【#014】醤油タレの作り方)
その他
- 白髪ねぎ・・・カイワレもまぜて彩り良く
🍜餃子&ワンタン・まとめ
『餃子&ワンタン』の動画は見ていただけましたでしょうか?
あらためて特徴を3つにまとめますと、
- 粘りが出て白っぽくなるまでしっかり捏ねた”豚ひき肉”
- ”粗目に切った野菜と①の肉を合わせた”野菜たっぷりの餡
- ”餃子の焼き方のポイント”、”ワンタンは香味油で香りよく”で仕上げる
ここを外さなければ自作の『餃子&ワンタン』は完成します。
餡をしっかりと作っておけば完成したも同然!あとは家族みんなで仲良く皮で包んで、不格好でも楽しく笑いながら作りましょう!
僕も初めてだったのでちょっとブサイクな餃子になりましたが、焼きあがってしまえば気にならない(ですよね?)し、味もバッチリです👍
料理は楽しく作るのが一番ですね!
もちろんラーメンのトッピングとしてもおススメですよ!
完璧を目指すよりもまずは作ってみることのほうが大切!
せっかくなのでぜひ一度作ってみてYouTubeのコメントに報告ください( *´艸`)
自分で作った『餃子&ワンタン』は、一度食べたらやみつきになりますよー(*´з`)
🍜餃子&ワンタン・あとがき
『餃子&ワンタンのつくりかた』に関して、動画では伝えきれない注意点などを書いてきました。
簡単そうでなかなか手の出ない餃子作り。僕自身、以外にも料理人人生で初めての餃子作りでした。はじめてのわりには好みの味に仕上がって、とーーーっても満足しています(*´з`)
めんどくさいと思っても作ってみると以外に楽しいもの。動画内でもありますが、適切な調理家電を使えば時短も出来て簡単に作れます。
質問やコメントなどはYouTubeのコメント欄に書いていただければ必ず目を通します。
引き続き、動画だけでは伝えきれない細かなことも書いていきますのでブログに遊びに来てください(*´ω`*)
ぜひ『週末』に『ラーメン+餃子+ワンタン』作ってみて下さいね(´ω`*)
ごちそうさまでした!(*´з`)